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君は陽気なギャングで良いんじゃないか?

仕事納めは明日ですが、もうすっかり年越し気分になってます(笑)。
井上敬介です。

今日は本の話。
今月始めに「この本を読む」と言っていたのに、意外に長く掛かってしまいました。
その本がこちら、伊坂幸太郎「ゴールデンスランバー」
2009年版の「このミステリーがすごい!」の国内部門の第一位になった小説です。

ゴールデンスランバーゴールデンスランバー
(2007/11/29)
伊坂 幸太郎

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設定を簡単に言うと
「舞台は近未来の仙台
新進気鋭の総理大臣が地元での就任パレード中にラジコンヘリコプターによる爆弾テロで死亡する。
主人公はその暗殺事件の犯人に仕立てられてしまい、必死に逃亡するのだが・・・」
といった内容。

事件のモデルはケネディ暗殺事件。
ドラマとしては「逃亡者」。
両方ともアメリカの話。
これを無理やり日本風にアレンジしているのだが・・・、設定に無理がありすぎる

総理大臣は就任パレード、警察官は非常時にはショットガンをぶっ放しても良い・・・って、どこの国の話やねん!
(ちなみに作者も自身でその辺りがうまく昇華しきれていないと思っているらしく、最後の「謝辞」で言い訳めいたことを書いている)

この辺り、うまく騙されてあげるというか、目をつぶってあげることができないと、読者は物語の中に入り込めない。

で、私は話の途中から
「あ、これは、日本ではなくて、こういう別世界の話なんだな」
と思うように方針転換。
そうするとみると、意外に最後まですんなり読めてしまいました。
面白くないというわけでもない。
しかし、読み手が読み方に気を使って読む本って一体何なんだろう。


最初に筆者が主人公を不利にしすぎたので、後半に主人公にとってラッキーなことを重ねて、助けていくのが意図的過ぎ。
このあたりが著者の技量の見せ所と思うのだが、世間一般にはどうなんだろう。
ミステリファンは、皆、心が広いということなのだろうか、
それとも「ミステリは設定に騙されてあげるのが大前提」といった暗黙知が存在しているのだろうか。
そのあたりのことは普段、ミステリを読む習慣がない私には良くわからない


ガリレオを二冊読んでみて、せっかく「お、ミステリも意外に面白いじゃないか」と思った私だが、
「やっぱり、しばらくミステリは良いかな」
と思い始めてます(笑)。
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井上敬介

Author:井上敬介
東京都在住のシステムエンジニア井上敬介です。

「5歳児魂」をモットーに日々あらゆることに興味を持って生きています。

兵庫県姫路市生まれ。
北海道大学工学部情報工学科卒。

2000年~2005年 株式会社セガ・エンタープライゼス(現セガ)。
2005年~2007年 株式会社Qript。
2007年~ 株式会社システムクォート所属。

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