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知の巨人は鷹の目を持つ

週末、炎天下の中、「日本一暑い街」熊谷までゴルフに行ってきました。
左手首はグローブの形に焼けています。

井上敬介です。

毎度書いている書評ですが、今回はちょっと間隔が開きました。
理由は「ゆっくり読みたい本が一冊あったから」。

いつも「本は適当に流して読む」私に時間を掛けさせたその本は
松岡 正剛著「ちょっと本気な千夜千冊虎の巻―読書術免許皆伝」です。

ちょっと本気な千夜千冊虎の巻―読書術免許皆伝ちょっと本気な千夜千冊虎の巻―読書術免許皆伝
(2007/06)
松岡 正剛

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内容に入る前に著者と本の説明を。

松岡正剛は日本在住の編集者であり作家。

2000年から自身のブログ「千夜千冊」で毎日一冊ずつ書評を書いており、2004年に千冊達成、
現在も「千夜千冊・遊蕩篇」として(毎日ではないですが)更新されています。

2006年にブログ「千夜千冊」を編集し書籍にした「松岡正剛千夜千冊 」を発表。
7巻セットで約10万円の価格(ばら売り無し)も驚きましたが、それよりももっと驚いたのはそのボリューム。
1冊でさえ広辞苑よりブ厚い本がなんと7巻セット!
本気で読んだら何年掛かるか分かりません。

そこで登場するのが本著。
著者自らがインタビュー形式で「千夜千冊」を解説するという形式を取っています。

オリジナルの書籍の書評(メタ情報)をさらに解説する「メタメタ情報」ですが、じゃあ情報が不足しているかといえばむしろその逆。
一冊の本が知識体系のどこにポジショニングされているかという俯瞰情報はそれだけで読者の理解を助けてくれますし、客観性も与えてくれる。
読者にとって「困ったときにちょっと気の利いたアドバイスをくれる友人」と言ったところでしょうか。

ただです。
古今東西の書籍の中から、それだけの情報を切り出すには相当の時間と労力が掛かります。
著者がそれに取り組み、これだけのモノを生み出しているという事実には驚きます。

「Webの発達により、記憶の価値は下がった」などとよく言われますが、著者がこれだけの知識量と情報処理能力を見てしまうと、「いや、本物の賢者とはそんな常識を超えた存在なのだよ」と言わざるをえませんね。

成毛眞が著者を「まさに知の巨人」と評したことにもうなづけます。


おっと、私も人の感心してばかりではいけません。
千冊全部は無理でも、筆者の後をちょっとずつ追って行きましょうか。
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23 : 57 : 26 | | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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コメント
松岡正剛ですか。
 松岡正剛といえば、一昔前まではおれみたいな爛れた読書オタク人種の仲間内でのみメジャーな仙人的存在だったんですが、ここ数年、とくにビジネスマン向けの著作でガンガン打って出てますね。かといって内容もブレてないので、さすがの感があります。昔の著作ですと、まず「遊学」あたりがオススメでしょうか。「千夜千冊」の前バージョン的な人物伝シリーズで、文庫で上下2巻本なので手に取りやすいと思います。

 「千夜千冊」は、時間があったらそのうちぜひ手に取ってみてほしいです。青山ブックセンターに「千夜千冊」コーナーがあるんですが、そこでバラ売りしていたような気がする。
by: 500 * 2008/08/07 01:21 * URL [ 編集] | page top↑
500さん

お世話になってます。

千夜千冊は私のホームグラウンドであるジュンク堂池袋本店にて手に取りました。

あれは「おいらのライフワークとして読むゼ」くらいの意気込みでないととてもじゃないけど手が出せないです(笑)。

今、池袋ジュンクの4Fでイシス編集学校のコーナーが開催されていて、今回の「虎の巻」もそこで見つけてきました。
by: 井上敬介 * 2008/08/07 02:18 * URL [ 編集] | page top↑

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井上敬介

Author:井上敬介
東京都在住のシステムエンジニア井上敬介です。

「5歳児魂」をモットーに日々あらゆることに興味を持って生きています。

兵庫県姫路市生まれ。
北海道大学工学部情報工学科卒。

2000年~2005年 株式会社セガ・エンタープライゼス(現セガ)。
2005年~2007年 株式会社Qript。
2007年~ 株式会社システムクォート所属。

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